静岡から新横浜まで新幹線を利用する際、「正規料金はいくらなのか」「もっと安く乗れる方法はないか」と気になる方は多いのではないでしょうか。
自由席・指定席・グリーン車でそれぞれ料金が異なるうえ、スマートEXやエクスプレス予約など複数の割引サービスが存在するため、どれを選べばよいか迷ってしまうこともあります。
この記事では、静岡〜新横浜間の新幹線の正規料金をわかりやすく整理したうえで、使える割引きっぷや格安チケットの種類、宿泊とセットで予約できるお得なプランまでまとめて紹介しています。
出張や観光など、利用シーンに合わせた最適な選び方のポイントも解説していますので、予約前にぜひ参考にしてみてください。
- 静岡〜新横浜の自由席・指定席・グリーン車の正規料金
- スマートEXやEX早特など使える割引サービスの比較
- 往復+宿泊セットプランでさらにお得にする方法
- 学割・往復割引・子ども料金など料金に関するQ&A
- 料金を最安値で抑えるための選び方のポイント
静岡から新横浜への新幹線料金(正規料金)はいくら?
静岡〜新横浜間の新幹線は、座席の種類によって料金が変わります。
まずは正規料金を把握しておくことで、後述する割引サービスを使ったときの「お得度」が比較しやすくなります。
以下では、自由席・指定席・グリーン車それぞれの料金を整理しました。
自由席の料金
静岡〜新横浜間の自由席は、こだまに乗車した場合に利用できます。
指定席より割安で、繁忙期でも料金が変動しない点が特徴です。
ただし、混雑時は座れない場合もあるため、移動時間帯には注意が必要です。
| 区間 | 静岡 → 新横浜 |
|---|---|
| 乗車券+自由席特急券 | 約4,400円 |
| 利用できる列車 | こだま |
駐車場や施設の場所を事前に確認しておくと、当日の移動がスムーズです。
自由席の設定があるのは「こだま」のみです。「ひかり」には自由席も設定されていますが、静岡に停車するひかりは本数が限られるため、時刻表の確認をおすすめします。料金は時期や改定により変動する場合がありますので、最新情報はJR公式サイトでご確認ください。
指定席の料金
指定席は、こだま・ひかりのいずれにも設定されています。
繁忙期(年末年始・GW・お盆など)は通常期より200〜400円程度高くなり、閑散期は反対に200円程度安くなります。
座席を確保できる安心感があるため、混雑期や長距離移動には指定席が向いています。
| 区間 | 静岡 → 新横浜 |
|---|---|
| 乗車券+指定席特急券(通常期) | 約4,720円 |
| 繁忙期の追加料金 | +200〜400円程度 |
グリーン車の料金
グリーン車はゆったりとした2列+2列のシート配置が特徴で、ビジネス利用や移動をゆっくり過ごしたい場合に選ばれます。
自由席・指定席と比べて料金はやや高くなりますが、混雑が少なく快適性は段違いです。
グリーン車は繁忙期・閑散期による料金変動がなく、通年一定の料金で利用できます。
| 区間 | 静岡 → 新横浜 |
|---|---|
| 乗車券+グリーン車特急券 | 約7,590円 |
| 利用できる列車 | こだま・ひかり |
以下に、3つの座席種別の料金をまとめて比較した表も掲載します。
| 座席種別 | 料金の目安(通常期) |
|---|---|
| 自由席 | 約4,400円 |
| 指定席 | 約4,720円 |
| グリーン車 | 約7,590円 |
上記の料金はあくまでも目安です。
時期や改定によって変動することがあるため、予約前にJR公式サイトやきっぷ購入画面での最終確認をおすすめします。
静岡〜新横浜で使える割引きっぷ・格安チケットの種類
正規料金での購入以外にも、静岡〜新横浜間では複数の割引サービスを利用することができます。
サービスによって割引率や利用条件が異なるため、利用タイミングや頻度に合わせて選ぶことが大切です。
スマートEX(200円割引)
スマートEXは、クレジットカードを登録するだけで誰でも利用できるネット予約サービスです。
正規料金から200円割引になるシンプルな仕組みで、年会費も無料のため、新幹線を利用する機会があれば登録しておいて損はありません。
| 割引額 | 200円引き(通常期・繁忙期問わず) |
|---|---|
| 年会費 | 無料 |
| 向いている人 | 出張や急な予定など、直前でも利用できる割引を求める人 |
エクスプレス予約(EX予約)
エクスプレス予約は、JR東海・JR西日本が提供する有料会員向けのネット予約サービスです。
年会費1,100円(税込)がかかりますが、スマートEXよりも割引額が大きく、指定席をお得に利用できます。
| 割引額 | 通常期で指定席が自由席料金程度まで割引 |
|---|---|
| 年会費 | 1,100円(税込) |
| 向いている人 | 新幹線を年に数回以上利用する人、出張が多いビジネスパーソン |
エクスプレス予約は年会費がかかるため、年に数回以上新幹線を使う方でないと元が取りにくい場合があります。利用頻度が少ない場合は、無料で使えるスマートEXの方がシンプルでおすすめです。
EX早特1(自由席向けの早割)
EX早特1は、乗車の1日前までにエクスプレス予約またはスマートEXで予約することで適用される早割サービスです。
指定席が自由席相当かそれ以下の料金になる場合もあり、前日までに予定が決まっている場合は活用する価値があります。
| 予約期限 | 乗車前日まで |
|---|---|
| 対象列車 | のぞみ・ひかり・こだま(列車・時間帯により異なる) |
| 向いている人 | 1日前までに予定が確定している人 |
EX早特7(指定席向けの早割)
EX早特7は、乗車の7日前までに予約すると適用される早割で、EX早特1よりもさらに割引率が高いのが特徴です。
旅行や帰省など、ある程度前から予定が決まっているケースに向いており、指定席をお得に確保できます。
| 予約期限 | 乗車7日前まで |
|---|---|
| 割引率 | EX早特1より割引額が大きい |
| 向いている人 | 旅行・帰省など1週間以上前から予定が決まっている人 |
ぷらっとこだま(片道料金を抑えたい場合)
ぷらっとこだまは、JR東海ツアーズが販売する「こだま」専用の格安プランです。
通常の指定席料金と比べて大幅に安くなることが多く、時間に余裕がある場合や観光目的の移動には特に有効な選択肢です。
ただし、乗車当日の変更・払い戻しができないなど制限があるため、予定が確定してから購入することが重要です。
| 対象列車 | こだまのみ(のぞみ・ひかりは不可) |
|---|---|
| 購入方法 | JR東海ツアーズ公式サイトまたは店舗 |
| 注意点 | 変更・払い戻し不可、乗車前日までの購入が必要 |
各割引サービスの料金・条件は時期や列車によって変動することがあります。予約前に公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。
往復+宿泊をセットで予約する新幹線パックの料金比較
新幹線の料金をさらに安く抑えたい場合は、往復の新幹線と宿泊をセットで予約できる「新幹線パック(旅行パッケージ)」の活用が有力な選択肢になります。
個別に新幹線と宿泊を予約するよりも総額が安くなるケースが多く、出張・観光を問わず幅広い場面で活用されています。
日本旅行「JR新幹線+宿泊」セットプラン
日本旅行が提供する「新幹線+宿泊」のセットプランは、往復の新幹線と宿泊を同時に申し込むことで、個別予約よりも総額を抑えられる点が特徴です。
静岡〜新横浜のような比較的短い区間でも設定があり、横浜市内のホテルや新横浜周辺のビジネスホテルと組み合わせた商品が見つかります。
| 予約方法 | 日本旅行の公式サイトからオンライン予約 |
|---|---|
| 対象列車 | ひかり・こだま(設定列車による) |
| メリット | 往復新幹線+宿泊を合わせた総額がお得になりやすい |
| 注意点 | 出発日・宿泊先・人数によって料金が変動する |
宿泊を伴う予定がある場合は、まず個別予約の合計額とセットプランの総額を比較してから申し込むと判断しやすくなります。
JR東海ツアーズ「EXこだわりツアー」
JR東海ツアーズが提供する「EXこだわりツアー」は、東海道新幹線沿線の旅行に特化したパッケージプランです。
往復の新幹線指定席と宿泊がセットになっており、東海道新幹線を利用するルートであれば静岡〜新横浜の区間でも対象となる商品が設定されていることがあります。
| 予約方法 | JR東海ツアーズの公式サイトまたは窓口 |
|---|---|
| 対象列車 | 東海道新幹線(ひかり・こだまなど) |
| メリット | 新幹線+宿泊の総額が個別予約より安くなりやすい |
| 注意点 | 設定期間・出発日・空き状況により料金や選択肢が変わる |
新幹線パックは「新幹線代+宿泊代」を個別に計算した合計額と必ず比較するのが基本です。特にホテルの宿泊代が高い週末・繁忙期ほどセットプランの割引効果が出やすくなる傾向があるため、旅行日程が決まったら早めにパック料金を確認することをおすすめします。
新幹線パックは早期に売り切れるケースもあるため、宿泊を伴う旅行の場合は個別予約と並行してパック料金も早めにチェックしておくと安心です。
静岡〜新横浜の所要時間と利用できる列車の種類
静岡〜新横浜間で利用できる新幹線は、主に「ひかり」と「こだま」の2種類です。
どちらの列車を選ぶかによって、所要時間だけでなく料金や停車駅の数も変わってくるため、移動の目的や時間の余裕に合わせて選ぶことが大切です。
ひかりの所要時間
ひかりは、静岡〜新横浜間を乗り換えなしで結ぶ列車です。
停車駅が少ないため、こだまと比べて所要時間が短く、スムーズに移動したい場合に適しています。
| 区間 | 静岡〜新横浜 |
|---|---|
| 所要時間の目安 | 約40〜50分 |
| 特徴 | 停車駅が少なく最速クラス。出張・急ぎの移動に向いている |
ただし、ひかりは本数がやや限られており、時間帯によっては利用できない場合もあります。
出発前に時刻表で運行状況を確認しておくと安心です。
こだまの所要時間
こだまは各駅停車タイプの新幹線で、途中の停車駅が多いぶん所要時間はひかりより長くなります。
一方で本数が多く乗りやすいため、時間に余裕がある場合や「ぷらっとこだま」などの割引きっぷを利用したい場合にはこだまが選択肢になります。
| 区間 | 静岡〜新横浜 |
|---|---|
| 所要時間の目安 | 約60〜75分 |
| 特徴 | 本数が多く乗りやすい。割引きっぷ「ぷらっとこだま」の対象列車 |
急ぎの出張や予定が詰まっている日はひかりを、時間に余裕があってコストを抑えたい日はこだまを選ぶと、移動効率と料金のバランスがとりやすくなります。列車の本数はダイヤ改正によって変わる場合があるため、予約前にJR公式サイトや「えきねっと」などで最新情報を確認することをおすすめします。
料金に関するよくある疑問(Q&A)
静岡〜新横浜の新幹線料金について、利用前に気になりやすい疑問をまとめました。
学割や往復割引の適用条件、子どもの料金設定など、実際に購入する前に確認しておくと安心です。
学割は使える?
新幹線でも学割(学生割引)を利用することができます。
学校が発行する「学生割引証」を駅の窓口に持参することで、乗車券部分が2割引になります。
ただし、特急券(新幹線に乗るための料金)は割引の対象外となるため、注意が必要です。
| 割引対象 | 乗車券のみ(2割引) |
|---|---|
| 割引対象外 | 特急券(自由席・指定席・グリーン車) |
| 必要なもの | 学校発行の学生割引証(購入時に窓口へ提示) |
| 購入方法 | みどりの窓口・みどりの券売機のみ(ネット予約不可) |
学割はスマートEXやエクスプレス予約と併用できません。乗車券2割引の恩恵は限定的なため、利用頻度が高い学生の場合は、エクスプレス予約のほうが総合的にお得になるケースもあります。どちらが安くなるか、事前に比較してみることをおすすめします。
往復割引は適用される?
JRの往復割引は、片道の営業距離が601km以上の場合に乗車券が1割引になる制度です。
静岡〜新横浜間の距離は約180kmであるため、往復割引の条件を満たさず、適用されません。
往復でお得に利用したい場合は、新幹線パック(往復+宿泊セット)を活用する方が割引効果が高くなります。
| 往復割引の適用条件 | 片道の営業距離が601km以上 |
|---|---|
| 静岡〜新横浜の距離 | 約180km(条件を満たさない) |
| 往復でお得にする代替手段 | 新幹線パック(往復+宿泊セット)の利用 |
子ども料金はいくら?
新幹線の子ども料金は、6歳〜11歳(小学生)が対象で、大人料金のおおむね半額に設定されています。
乗車券・特急券ともに半額が適用されるため、家族旅行の際にはあらかじめ子ども分の料金も計算しておくと安心です。
| 子ども料金の対象年齢 | 6歳〜11歳(小学生) |
|---|---|
| 料金の目安 | 大人料金のおおむね半額 |
| 乳幼児(0〜5歳) | 座席を使わない場合は無料。座席を使う場合は子ども料金が必要 |
静岡〜新横浜間の自由席を子どもが利用する場合、大人の自由席料金の半額程度が目安となります。
なお、具体的な金額は時期や購入方法によって変動する場合があるため、JR公式サイトや窓口で確認することをおすすめします。
金券ショップの格安チケットは使えるか?
金券ショップでは、新幹線の回数券バラ売りが販売されていることがあります。
正規料金よりも数百円程度安く購入できる場合があり、当日でも使えるケースが多い点がメリットです。
ただし、近年JR東海は東海道新幹線の紙の回数券(通常の6枚綴り回数券)を廃止する方向に進んでいるため、金券ショップで扱う在庫が減少傾向にあります。
| メリット | 正規料金より安く購入できる場合がある/当日利用可能 |
|---|---|
| デメリット | 在庫が減少傾向/繁忙期(お盆・年末年始)は利用制限がある場合も |
| 注意点 | 紙の回数券廃止の動きにより、今後は取扱いが少なくなる可能性がある |
金券ショップのチケットを検討する場合は、購入前に有効期限や利用制限日の有無を必ず確認するようにしてください。
スマートEXやEX早特など公式のネット割引との料金差を比較したうえで、お得な方を選ぶのがおすすめです。
静岡〜新横浜の新幹線料金を最安値で抑えるためのポイント
静岡〜新横浜間の新幹線料金は、選ぶ席種や予約方法によって大きく変わります。
ここまで紹介してきた割引サービスやパックプランを踏まえて、料金を最安値に近づけるための考え方を整理しておきます。
まず、最も手軽に節約できるのがスマートEXへの登録です。
クレジットカードと交通系ICカードがあれば無料で登録でき、通常料金から200円の割引が受けられます。
頻繁に利用する方は、年会費1,100円のエクスプレス予約(EX予約)に切り替えることで、さらに大きな割引が得られます。
乗車日が決まっている場合は、早期予約の活用が効果的です。
EX早特1は前日まで、EX早特7は7日前までの予約で割引が適用されます。
特に指定席を利用する予定であれば、EX早特7を使うだけで自由席より安くなるケースもあるため、早めの予約を心がけると良いでしょう。
観光や旅行で宿泊を伴う場合は、新幹線パックプラン(旅行商品)が最もコストパフォーマンスの高い選択肢になることが多いです。
新幹線代+ホテル代をバラバラに予約するよりも、まとめて予約した方が合計金額を抑えやすい傾向があります。
以下に、状況別の選び方をまとめました。
| 利用シーン | おすすめの方法 |
|---|---|
| すぐに予約したい・手軽に節約したい | スマートEX(200円割引) |
| 1日前までに決まっている | EX早特1(自由席向け早割) |
| 7日以上前に確定している | EX早特7(指定席向け早割) |
| こだまでゆっくり移動したい | ぷらっとこだま |
| 観光・旅行で宿泊あり | 新幹線パックプラン |
| 頻繁に利用する出張者 | エクスプレス予約(EX予約) |
料金は時期や予約タイミングによって変動することがあります。
また、割引サービスの条件や価格は改定される場合もあるため、予約前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。
- 出張など繰り返し利用する場合は、エクスプレス予約の年会費を払っても元が取れるケースが多い
- 宿泊ありの旅行なら、新幹線パックプランを最初に検討するのが最安値への近道
- どのサービスも「早めに予約するほど選択肢が広がる」という共通点がある
自分の利用スタイルに合った方法を選ぶことが、静岡〜新横浜間の新幹線料金を賢く抑える一番のポイントです。


